今週の『Inside the Vault』について、先日はぬかキャンの翻訳とまとめでお知らせしましたが、日本語版が公開されたので、改めてのお知らせです。
以下、公式から一部を転載しています。
FALLOUT 76:INSIDE THE VAULT – 「WASTELANDERS」プレビューパネルイベントのおさらいとゲームプレイ映像
Bethesda Game Daysの『Fallout 76』パネルイベントで解説を行ったBGSの76開発チーム
プロジェクト総指揮:Jeff Gardiner
リードデザイナー:Ferret Baudoin
リードアーティスト:Nate Purkeypile
デザインディレクター:Mark Tucker
「Wastelanders」は、ゲーム本編開始から一年後の世界が舞台となります。
開発においては、この時間経過がリアルに実感できるよう心がけました。Pip-Boyの表示年が2103年になっている、といった小さな変化もあれば、新しいNPCや派閥の登場、ロケーションのアップデートなど、もっと大きな変化も存在しています。
アパラチアに押し寄せた人々は、同志たちの安息の地とするべく、居住地の建設を懸命に行ってきました。主要なロケーションとなるのは、入植者たちの拠点である「ファウンデーション」と、レイダーたちの拠点「クレーター」の2つです。これらの居住地がハブの役割を果たし、プレイヤーはここでNPCと交易を行ったり、クエストを受注したりできます。
ですが、他の人間と出会うことができるのはファウンデーションとクレーターだけではありません。NPCはマップの様々な場所に存在します。その一例となるのが、Vault 76のすぐ外で出会うレイシーとイセラです。新しいキャラクターでスタートした場合も、歴戦のベテランとしてスタートした場合も、2人との出会いが待っています。
Baudoinが以下のように語ったとおり、「Wastelanders」のコンテンツはどのレベルのプレイヤーでも楽しむことが可能です:「新しい導入パートが用意されているので、新コンテンツからすぐに開始することもできますし、高レベルのキャラクターを使用する場合は、[Vault 76]に戻ると[NPC]が反応してくれます。かなりの高レベルで会いに行った場合、Vaultから出たての人間に対する時よりも、圧倒された反応が返ってくるかもしれません」
ゲームプレイ映像ではさらに、バー「ザ・ウェイワード」の店主ダッチェスや、新たな「インスタンス」システムも紹介されました。
こうしたエリアは、プレイヤーとそのチームメイト独自の体験が待ち受ける場所となります。
「インスタンスは私たちにとって大きな一歩でした。と言うのも、このシステムによってプレイヤーごとにカスタムされたストーリーが生み出されるのです」とBaudoinは語ります。
「これまでの場合、こうした場所を訪れる際は、そこがどんな状態になっているのか知りようもありませんでした。誰かが先にやって来ていて、ダンジョン中をすっかり攻略した後かもしれません。やることが何も残されていないという可能性があり、当たりはずれのある体験だったと言えます。
しかし今回は、からっぽのダンジョンに出くわすことはありません。プレイヤーのためにカスタムされた、活き活きとした体験が待っているのですまた、これまではゲーム側からプレイヤーに反応する手段がありませんでした。インスタンスシステムを導入することによって、プレイヤーの選択や決定を1つ1つ追跡しながら、それをゲームに反映させていくことが可能になります。
さらにTuckerはこう付け加えました。「このシステムは『Wastelanders』に限らない今後のコンテンツ全般に活用できる、非常に素晴らしい技術です。ゲームに革新的な変化がもたらされます。これを活かした様々なコンテンツの登場にご期待ください」
パネルイベント中の会話で大きなトピックとなったのは… 「会話」です!NPCと共に会話システムが復活を果たし、これまで以上の体験を実現します。
Baudoinは次のように説明しました。 「再び、Bethesdaの強みである会話を生かすことができるようになりました。会話を通して、人間や感情との結びつきを感じられるように努めています。これによって、プレイヤーに様々な行動を促す確かな推進力が生まれるのです」
Baudoinは次のように説明しました。 「再び、Bethesdaの強みである会話を生かすことができるようになりました。会話を通して、人間や感情との結びつきを感じられるように努めています。これによって、プレイヤーに様々な行動を促す確かな推進力が生まれるのです」
「会話については、選択肢4つの形式に限定していません」とGardinerは語ります。「NPCとの交流には様々な形があり、それはプレイヤーのS.P.E.C.I.A.L.や以前に参加したイベント、ロールプレイの選択などに応じて変化していきます」
Baudoinによれば、自由度を保ちつつプレイヤーを困惑させない会話システムの構築には、多くの修正やバランス調整が必要だったようです。
「Wastelanders」の会話システム構築に伴い、開発チームはゲーム本編の既存の会話についても一部刷新を行い、応答用の選択肢が追加されました。ゲーム本編のこうした改良は今後も継続し、キャンペーンの内容を見直して新たな会話をつけ加え、常に変化させていきたいと、Tuckerは語っています。
「Wastelanders」のコンテンツを進行していくと、「入植者」と「レイダー」という加勢可能な2つの派閥に遭遇します。
Gardinerによれば、ゲームの大部分においては必ずしもどちらか1つを選択する必要はなく、入植者とレイダー両方の物語を楽しむことができるとのことです。Baudoinはこれに付け加え、「ある部分までは両方のクエストラインを進行可能です」と語りました。
「最終的には選択を迫られますが、それまでに進めることができるクエストを通して、双方がどんな人々なのかは十分掴めるようになっています」どちらに加勢したとしても、もう一方の派閥と友好関係を築けなくなるわけではありません。ゲームには評判システムというものがあり、派閥に加わることで、そちらの集団からの評判が大幅に上がるというだけのことです。
とは言え、新たなストーリーラインでレイダー側に加勢した場合も、一貫して敵対関係が続くレイダー派閥も存在します。それが「ブラッドイーグル」です。
こちらの新たな敵集団については、「Wastelanders」の新イベントの1つである「Riding Shotgun」について紹介した時に触れました。このイベントでは、NPCと協力してバラモンの護衛を行い、ファウンデーション地下のトンネル網を移動します。
「新イベントで達成したかったことの1つは、プレイヤーに様々なタスクを与えることです」とTuckerは語ります。「ここではもちろん、バラモンを守ることがメインの目標となります。ですが、隠された補給物資を見つけるというオプション目標も用意されているため、プレイする度に違った体験をすることが可能です。補給物資を見つけることができれば、終了時により良い報酬を受け取れます」
「Wastelanders」では、NPCを仲間に引き入れ、メインストーリークエスト以外で親交を深めることも可能です。仲間になったNPCはプレイヤーと一緒にC.A.M.P.へ戻ってきて、クエストを与えてくれます。
ロマンスを発展させることも可能です。
仲間になるNPCは主要なキャラクターが2人、“ライトな”キャラクターが3人です。ライトな仲間キャラクターたちはC.A.M.P.の防衛に加勢し、デイリークエストを提供してくれますが、必ずしもメインキャラクターと言える存在ではありません。彼らは主要なロケーションにいるわけではないので、ワールド内で見つけ出す必要があります。
パネルイベントの最後には、「Wastelanders」以降のコンテンツについても触れました。
これにはアパラチア各地域とレベルシステムの連携に関する抜本的な見直しが含まれ、この改良によってレベルにかかわらず世界全体を楽しめるようにしていきます。高レベルゾーンや低レベルゾーンとはもうお別れです。フレンドと一緒にプレイできるよう、出現する敵のレベルはプレイヤーおよびフレンドのレベルに調整されるようになります。
「WASTELANDERS」Q&Aの追加回答
「Wastelanders」でも核爆弾を発射できますか? 可能な場合、クレーターやファウンデーションといった居住地はどうなるのですか?
- 「Wastelanders」でも核爆弾を発射することは可能です。レイダーや入植者にとって初めてのことではありませんので、彼らはすぐに防護スーツを着て放射線から身を守ります。
「Wastelanders」のストーリーによってゲーム本編の出来事はなかったことになるのですか?
- いいえ。「Wastelanders」の新たなストーリーは、既存の本編ストーリーに組み込まれる形になります。新しいキャラクターを使って、新クエストだけでなく本編の全コンテンツをプレイすることが可能です。また、本編で達成した事柄の一部が「Wastelanders」に影響を与えることもあります。
「Wastelanders」はソロプレイ専用ですか? チームプレイは可能ですか?
- 新ストーリーコンテンツはソロでもチームでもプレイ可能です。チームリーダーがクエスト中にNPCと会話している間、選択を行えばチームメイトもその内容を聞くことができます。
「Wastelanders」と同時に大きなバランス調整は行われますか?
- 昨年のイベントで「Wastelanders」と同時にバランス調整を行うとお話ししましたが、それから計画に変更がありました。Bethesda Game Daysで触れたとおり、今後はアパラチア全域をあらゆるレベルのプレイヤーが楽しめるようにしていく予定です。バランス調整については、これを前提としたものが中心になっていきます。
不具合の悪用対策やセキュリティ面の改善はどのように行っていきますか?
- 私たちは不具合の悪用やチート行為を深刻な問題だと考えています。チート対策および不具合悪用の排除には、可能な限り対応していきます。たとえば、メンテナンスのためにゲームをオフラインにしなくても、一部の問題や不具合悪用に対処できる新たな技術を今年に入ってから実装しました。これによって、以前より迅速な対応が可能となっています。また、多要素認証の導入なども計画していますので、リリースに向けて随時詳細をお知らせいたします。
「Wastelanders」以降の『Fallout 76』にはどのような計画がありますか?
- パネルイベントでも触れたとおり、年内の新コンテンツについて既に計画が進行しており、皆さんにも楽しみにしていただければと思っています。ひとまずは「Wastelanders」のリリースに集中し、その後、2020年の『Fallout 76』コンテンツに関する続報をお届けさせていただきます。
コミュニティカレンダーの日本語版
バックパックバニティアップデートの内容が気になります。「アパラチアの情景」というのは公式が定期的に行っているスクリーンショットコンテスト(のようなもの)です。
スケジュールはぬかキャン(PCで閲覧時)の右サイドにもまとめています。
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コメント一覧 (42)
監督官
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ただ一人残されても自分の使命を全うしようとしていた彼女に生きて会いたいなと思ってしまう。
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例えば
ドクロアイコン=レイダー派
ピストルアイコン=ピストル好き
双眼鏡アイコン=放浪ロールプレイ
みたいに、その人のプレイスタイルがなんとなく分かるみたいな感じの!
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ずばり「エヴァン」ですね。
これがメンタリズムです。
監督官
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アッパー調整はヘビーガンくらいで基本ナーフ調整だし
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それはそれで寂しいし、これから始めるルーキーが味わえないのは残念だ
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Bethesdaなら必ずやってくれる
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ちゃんとこっちの実力を認めてくれるのは良い事だ
「あんたがあの…ミュータント76のResidentか(ドン引き)」
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過去のシリーズならリログできましたけど今回は割と取り返しがつかない気がするんですが
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残りの3人はモスマンカルト、ヌカコーラフリーク、そしてサバイバルガイドの作者と予想。
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ありゃ、思ったよりは少ないのね。
「ライトな仲間キャラクターたちは~(中略)~主要なロケーションにいるわけではないので、ワールド内で見つけ出す必要があります」
カメラ探しみたいな?
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