この音声記録は無能な兄弟と、クラーク・クラーク・クラーク&アソシエイツの栄えある役員のために残す
私はハロルド・K・クラーク・Jr.。現在、ウエストバージニア州のアパラチア地域にある、Vault-TecのVault 51に閉じ込められている
えーっと… どいつもこいつも腰抜けなせいで、私1人でこのVaultを訪れたわけだが、閉じ込められてしまった
ここでの私の名は、「クレイトン・ウォード」。ここにたどり着かなかった間抜けの名前だ。おかげでタダ住まいできてるがな!
外部の状況がどうなってるか私には分からない。だが、ここに来るまでは全く問題はなかった
あるといったらうちの去年の利益くらいだ
核戦争が起これば、お前らバカも目が覚めるかもしれん。追伸、よくも父の会社を潰してくれたな! クソどもが
ああ… この場所をよく見てみたが、正直… んーっ、たいしたことない
確かに中は広い。が、アメリカ国民から巻き上げた税金が元手なら、こんなものだろう
クラーク家は、一から財を成した。私たちは真のアメリカ人の心を代表している。勤勉、かつ不屈の精神だ!
いやしかし、本音を言えばこのVaultは素晴らしい。研究所のオタク達も舌を巻くだろう!
お前らインテリがベストを尽くせば、本来ならこれほどのことができるんだ。ここは本当に凄い!
ここには巨大なコンピューターがあり、全てがその管理下にある! 誰が手を下すこともなく、何もかも単独でこなしている! 圧巻だぞ!
詳しく調べて、報告する。以上、ハワード…
ああ、いや、クレイトン・ウォード、だ
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