ウェストバージニアの北東に位置する小さな町だが、ゲームでは比較的大きな町。
開拓時代の雰囲気が残る古い町並みや、南北戦争関連の施設が観光スポットになっていたらしい。
戦後はフリーステイツによって復興され、組織化されたフリーステイツの本拠地になった。
フリーステイツは政治的な扇動者や反逆者の集まりだと思われていたが、戦争に備えていたため技術と物資があり、戦後は頼られる立場になっていた。
町の中で見られる高いアンテナのような装置は「気体浄化装置」で、放射能や奇病の原因と考えられていた「霧」対策らしい。
地下には大規模な雨水トンネル、通称「バローズ」があり、地上とは別に避難民達が独自のコミュニティを築いていた。
後にスコーチの出現によって壊滅。スーパーミュータントやフェラル・グールが多く出現する危険地帯になったが、再生の日以降はVault76から出てきた人々に人気の狩場になっている。
ブラストゾーンになると未処理のバイオレット溶剤が大量に回収できるが、クリーチャーは少なめ。「バローズ」は放射能や戦利品に影響が出ない。
主に武器庫の外周にあるエアコンの室外機から「冷却材キャップ(アルミニウム(2)」が回収できる。

各住居には番地のような番号が振られている
秩序の回復 | 北門のターミナル付近 |
ヘスス・サンデーのホロテープその1 | 402:屋根の上 |
ヘスス・サンデーのホロテープその2 | 南門のターミナル付近 |
C.H.マンスリー10月号 リディアの日誌4ページ目 |
106 |
安全な避難所 リディアの日誌20ページ目 |
114:3階 |
レオナルドの日誌の一部 | 124 |
リディアの日誌24ページ目 辞表 |
126:クリニック |
リディアの日誌1ページ目 | 町の最西端、65号線から入る町の入口付近のパラソルのあるテーブル |
リディアの日誌12ページ目 | 398:最上階 |
シャロンの怒った手紙 | 教会:入り口付近の机の上 |
自分達の身を守る ジェドの手紙 |
武器庫 |
設計図
394 | 1階展示ケースにアーマー用設計図が出現 |
教会 | 教会内に武器とアーマー用の設計図が出現 |
秩序の回復
エディ・ヘイズ:ハーパーズ・フェリーの状況は、ようやく落ち着き始めてきた
防御の手段はたくさん講じてきた。本物の防護線、交代の見張り
このひどい嵐への対処として、ニラジが新しい機械の制作に取りかかっている。空気をろ過できる、とか何とか言っていたよ
レスポンダーの助けを得て、エラは立派な診療所を設置した
ローリーが正しかったのかもしれない。だから本気で実行できる
生存者の中には、完全に用なしじゃないと証明した連中もいる
ダンカンってやつは、実は腕のいいハンターだった。ケンダルって女も、自分より腕が良かった
だが、ここで必死であがいている連中を見て、考えてみろ… お前らにはチャンスだってあったんだ
お前のためにちゃんと説明してやったのに、お前は裏切って、我々を狂人扱いした
馬鹿野郎どもめ
リディアの日誌1ページ目
バンカーを出て、ハーパーズ・フェリーに向かうって父さんに言われた。良い案だと思っているローリーが正しくて、私はわがままなのかも知れない。物資があって安全なこの場所で、扉の後ろに隠れていたいだけなのかも。ここでの出来事を知られたくないだけなのかもしれない。
生き残った人々の中には助けを求めている人もいれば、私たちのことをずっとバカにしてきた人たちもいる。特にローリーは… でも、なんでローリーは協力しようとしているの? なんで私は関わりたくないって思っているの?
リディアの日誌4ページ目
ハーパーズ・フェリーへ向かうことについて、少し希望を持ってみることにした。ナタリーが良いとこを言ったの。一生このバンカーに両親と一緒に留まるのか、外で新しい生活を見つけるのか、どっちがいいかって。いい男に出会えるかもしれないし? こんな世界だって将来がないと
結局、荷造りを始めたんだけど、父さんと母さんは目に見えて安心してた。考えが変わる前に、もし次の戦闘が発生していたらとても耐えられなかったと思う
リディアの日誌12ページ目
良いか悪いか分からないけど、今日は記念すべき日だった。生存者たちと会うことができたんだけど、数も思ったより少なかったし、中にはかなり… ひどい怪我をしている人もいた。私たちが力になれることは一目瞭然だった。この新しい世界で生き延びる方法を覚えなきゃってナタリーは言ってたけど、本当にひどく変わってる
森は全部この沼みたいになって酷いありさまだし、変な赤いつるが辺り一面を覆ってる。今まで見たことのない獣たちは… 気持ち悪いしゾッとする。ハーパーズ・フェリーはどうかって? もうめちゃくちゃ。生存者たちが今まで… どうやって生き延びてきたのか分からないぐらい
リディアの日誌20ページ目
今日、男の人に会ったの! 彼の名前はデ・アンドレで、かなりいい男。こんな人はもう存在しないと思ってたわ。彼は「レスポンダー」っていうグループの一員なんだって。
レスポンダーたちはこの辺りの生存者たちに手を貸しているみたいだから、会える機会が増えると良いけど。私も診療所でボランティアをしてみようかな!
リディアの日誌24ページ目
もう無理。今日、足を一本引きちぎられてコナーが運ばれてきた。ジェシーによると「ガルパー」にやられたんだって。
ガルパー? 一体何? 辺りは血の海になって、結局私と同い年だったコナーを救うことはできなかった。戦争中、彼に避難先のバンカーなんてなかったし、自分で戦い抜く力はあったけどダメだったみたい… この世界で通用するものなんてあるの?
辞表
ねえ、エラ、
私が診療所での仕事を手伝うことに、あなたが興奮していたのはわかっているけど、私は正式に辞める時だと思う。私は問題なく電子装置を組み立てられ。でも人となると、気が進まないの。先日みんなが目撃した通りよ。レスポンダーがやって来た。私はラジオを修繕している方がいいと、心から信じるようになっているの
- アビー
ヘスス・サンデーのホロテープその1
兄弟のJDと一緒にハーパーズ・フェリーに向かう指令を受けた時、そこには組織化されたフリーステイツの本拠地があると思っていた
いざ来てみると、自分たちが何をしているのか誰も理解していない。それは明らかだ
フリーステイツの他の仲間たちは、ハーパーズ・フェリーを再建して生存者たちの安全な逃げ場所を作るために、貴重な資源を無駄に使っている
むしろ、街を要塞に作り変えて、長期間耐えるために物資を保存していくべきだ
もちろん協力はするが、結果がどうなるかわかるほど長居するつもりはない
ハーパーズ・フェリーが安全な場所になるとは思えない。だから、物資の取り分は自分たちの小屋にあるバンカーの強化に使う
ヘスス・サンデーのホロテープその2
ここ数年、兄弟はずっと落ち込んでいる。本当に寂しそうだ
世界の破滅を見たショックは、消えることはないと思う。誰だってそうだろう?
あいつとその話をしようとしたが、相手にしてくれないし、話題を変えようとするだけだった
だが、ハーパーズ・フェリーでブリアナ・ホークと会ってから、すっかり様子が変わった。新しく心を開ける相手が見つかったからだろう
JDが自分の兄弟よりも彼女といたほうが落ち着く理由は、まるでわからない
ああ、実は怒ってるよ。嫉妬もしてる。でも、あいつのためだ。仕方がない
だが、ブリアナに関して、ちょっと引っかかることがある。だから、目を離さないことにした
レオナルドの日誌の一部
町中が、ダニエル・ホイットビーに起こった身体的変化についての話でもちきりだ
彼を「怪物」と呼んで、ハーパーズ・フェリーから追い出したがっている人もいれば、現れた2人のレスポンダーに、彼を外に出すのを手伝う時間を与えるべきだという人もいる
率直に言って、私には正しい答えがわからない。だが分かるのは、ダニエルの身に起こったことは既に、我々全員に起こり得るということだ。彼のせいではなく、戦争がこの世界にしたことのせいだ。我々の知る限り、すべての人類が哀れなダニエルのようになるかも知れない
正直に言えば、我々は自業自得だ
安全な避難所
未確認のグール:自分が何かの病気なのか、すでに死の間際にいるのか、そこはよく分からない。でも体に何か変化が起きていることだけは間違いない
助けを求めても、人は私の顔を見ると笑う。そうじゃなければ、追い払われる
私はもう、人々が「グール」と呼ぶものになってしまったみたい。「グール」と聞くだけで気分が悪くなる
私は自分の家すら追われて、今じゃまるで犯罪者みたいな逃亡生活を送ってる
1週間前、私はある人に食べ物を分けてくれるように頼んだ。でもその人は私を遠ざけるために発砲した。もう少しで撃ち殺されるところだった。もう我慢の限界
ルーシー・ハーウィックという人が書いたメモを見つけた。彼女は私のような人のための避難場所を運営しているらしい
その話が本当かどうかは、バレー・ガレリアに行って確かめようと思う。本当であって欲しいと、神に祈ってる。もうこんな暮らしは嫌だもの
シャロンの怒った手紙
Mr. ヘイズ
ダニエル・ホイットビーには何かがあったに違いない。あの男は病気を持っている。全員が感染する前に、ハーパーズ・フェリーから取り除かないといけない!
彼の皮膚を見た? 髪は? 彼は怪物に変わりつつある。彼を追放しなかったら、私たちも同じ結末になる。彼をすぐに放り出すか、エラとマリアにチャールストンのレスポンダーの本部に引っ張って戻させて。何があっても
彼は歩く時限爆弾よ、エディ。手遅れになるまで待たないで
シャロン
自分達の身を守る
武器庫が我々の領土だと宣言する時が来たようだ
エディとニラジの手を借りて、安全対策をしなくてはならないな
生存者たちは嫌うだろうが、我々にも防衛は必要だ。時にあのB.O.S.の連中に対してな
デレクによれば、彼らは人材と物資をレスポンダーに要求して、ノーとは言わせなかった
さて…、もし彼らが同じここでふるまいをするつもりなら、そう簡単にはさせない
準備が必要だ
ジェドの手紙
10mmをあと2箱手に入れた。明日届くから、弾薬についてはなんとかなる
ラリーと話をしたが、彼は大量の飲料水を手に入れた。だがヘンリーについては何かしないといけない。彼を食料の備蓄を担当させた時は、あの間抜けがシュガーボムを100箱集めるとは予想もしなかった。すべてが地獄になった後で、あの砂糖まみれのジャンク菓子で生き延びられると思っているのか?
本物の食料を集めるか、そうでなければ自分1人のバンカーに住めと言ってやれ
ジェド


高台の岩場から見たハーパーズ・フェリー
Googleマップで高台の岩場から見たハーパーズ・フェリー
実際の地理的にはぎりぎりウェストバージニア。橋を渡るとメリーランド州で、「キャピタル・ウェイストランド」に近い場所に位置しているのだが、ゲームに登場させたるために移動させたことがドキュメンタリー映像で語られている。
ちなみにワシントンD.C.から出ている列車の便で1000円くらいで行けるらしいですよ。
「地域:沼地地帯」カテゴリの最近の記事
コメント一覧 (22)
監督官
が
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前からだっけか?
監督官
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町というか村だな
監督官
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ロボットアーマーの設計図狙いにもぜひ。
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東京から藤沢くらいまでの距離だと考えると親近感が湧くなぁ
茅ヶ崎住民だけど
監督官
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タレットだ…
監督官
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