エピソード3「プロフリゲート」感想と解説と考察
軽快な曲(Chain Gang)とともに始まる今回のエピソードはサディアスの笑顔で始まる。
とても何かに満足している様子。
シーズン1の終盤、KPSSラジオステーション以来の登場となるサディアスは、どこかのサンセット・サルサパリラの工場を掌握し、自身と同じくグールに変異した子供たちや、おそらく身寄りの無い子供たちを集め、小さなコミュニティを形成していた。
サディアス自身は工場の監督官として子供たちに指示を出し、瓶からボトルキャップを取り外す作業によって、ボトルキャップを量産させていた。
1日の労働時間が22時間というトンデモ労働環境だが、過酷な外の世界で生きるよりは遥かにマシであり、「ほとんどの子供はこの歳には死んでる!」をモットーとして、子供たちを納得させていた。
その姿は、大変生き生きとしており、幸せに過ごしている様子が感じられた。
シーザー・リージョン
エピソード2で捕らえられたルーシーとチュニックの女性。リージョンの中でも高い地位にあると思われる仮面の男「ラケルタ・レガート」の前に引き出される。
そこでチュニックの女性は逃亡チュニック(逃亡奴隷)だったことが明らかになり、その場で処刑されてしまった。
ラケルタ・レガートを演じる人物
仮面の男「ラケルタ・レガート」を演じているのは、俳優マコーレー・カルキン。
映画『ホーム・アローン』で一躍有名になった一方、その後は幼くして名声と金を得たがゆえのトラブルに巻き込まれたことでも有名です。
シーザー・リージョンとは
古代ローマ帝国まねっこ軍団。思想から組織構造までを強く模倣する集団で、モハビ・ウェイストランドにおける一大勢力として君臨しており、長年に渡ってNCRと争っていた。指導者は襲名制で「シーザー」と呼ばれる。
現リージョンのカイザー(シーザー)の前に連れ出されるルーシー。
”カイザー”じゃなくて”シーザー”じゃないの?というつっこみは無視される(※)
※余談
この場面のやり取りは、日本語版では意味が変更されていました。
- オリジナル:カイザー?シーザーのこと?カイザーはドイツの言い方で、あなたたちはローマ風だから…シーザーじゃない?
- 日本語字幕:シーザー?皇帝ってこと?ローマ帝国風だから、カエサルじゃ?
- 日本語音声:シーザー?ローマ皇帝の?この国はアメリカで、ローマ帝国じゃない。
日本語音声では全く別のものに変更されているが、誤訳しているとは思えないので、”分かりやすさ”を重視した意図的な変更かもしれない。
なお、当時のローマ帝国をしっかり真似るなら、彼らの「カイザー(英語字幕:Kai-sar)」に近い発音のほうが”それらしい”みたいなので、ルーシーの指摘は無視されて当然なのかも。
ラケルタ・レガートが眉をあげるようなカットがあったけど、ローマについての理解の無さを馬鹿にしていたのかもしれません。
なお、英語圏のコミュニティを確認したら、やはり発音について議論されていました。
ルーシーは何かを嘆願しようとするが、自分を巡って「プリマ・ノクティス(初夜権)」について議論されていると知り、ついに我慢の限界に達する。
この集団が時代錯誤な真似っこ軍団であることなど、思ったことを素直にぶつけた結果、磔(はりつけ)にされてしまう。ジーザス!
さらに現在のリージョンが二つに分裂し、二人の「シーザー」のもとで争っていることも明かされる。
余談その2
『Fallout: New Vegas』では、シーザー・リージョンはローマ軍の戦術を模倣したことが始まりとされる設定があったと思うのだけど、クーパー・ハワード主演の映画『ブルータスの復讐』の影響を受けているという新たな設定が加えられてそう。
ゲームでは、シーザー・リージョンは「時代錯誤なローマごっこ集団」という印象が個人的に強かったのだけど、このパートでのルーシーとの最後の対話で、その印象がやや変化するようにも描かれていると思いました。
初夜権で議論しているところまではコミカルだけど、そのあとは世界観にしっかり馴染ませるというか、存在していてもおかしくないような集団として、印象を改めるような描写になっているように感じました。
ゲームでは、シーザー・リージョンは「時代錯誤なローマごっこ集団」という印象が個人的に強かったのだけど、このパートでのルーシーとの最後の対話で、その印象がやや変化するようにも描かれていると思いました。
初夜権で議論しているところまではコミカルだけど、そのあとは世界観にしっかり馴染ませるというか、存在していてもおかしくないような集団として、印象を改めるような描写になっているように感じました。
グールのパート
エピソード2でラッドスコルピオンの毒針にやられ、「アルの格安病院」に放置されたままのグールは、未だに動けずにいた。
そこへラッドスコルピオンが現れた時、真っ先に逃げたCX404(ドッグミート)が戻ってくる。グールは彼女に話しかけながら、傷口に残っていた毒針(おそらく毒針)をえぐり出す。
毒針を取り除いて落ち着いてきたグールは、自身の心の奥にある思いを、ドッグミートに吐露しはじめる…。
グールの回想
クーパー・ハワードは、妻バーブがVaultに入らなければならなくなった時のために、私物を「思い出ボックス」へ仕舞いながら、すすり泣いていることに気づいて声をかける。
この場面、なぜバーブが悲しでいるのか、よくわかりませんでした。
子供のおもちゃが入らないことを悲しんでいるわけではないのは分かります。
自身がVault-Tecの陰謀に関わっていながら、話せないから?
恐ろしい未来を作る計画に加担しているのに、今更泣くの?と思いました。
クーパー・ハワードはバーブに慰めの言葉をかけながら、チャールズの表彰式へ行くと伝え、その場を後にするも、立ち止まって振り返る。何かを思い悩むように…。
この時のクーパーに台詞は無いが、「Vault-Tecの陰謀に関わっていながら泣くのか?」と考えているのではないだろうか…。
自身がVault-Tecの陰謀に関わっていながら、話せないから?
恐ろしい未来を作る計画に加担しているのに、今更泣くの?と思いました。
クーパー・ハワードはバーブに慰めの言葉をかけながら、チャールズの表彰式へ行くと伝え、その場を後にするも、立ち止まって振り返る。何かを思い悩むように…。
この時のクーパーに台詞は無いが、「Vault-Tecの陰謀に関わっていながら泣くのか?」と考えているのではないだろうか…。
アメリカ退役軍人会(チャールズの表彰式)
クーパーはチャーリーから、ベガスで兵器設備が密かに建設中であること、バーブが関係していることを伝えられる。
そして暗に「ロバート・ハウスを暗殺しろ」という指示をほのめかされる。
ダイアン・ウェルチ議員による演説がはじまるも、関係のない話や、もたもたして話が進まないことに退屈したのか、クーパーはトイレへ向かう。
そこにはロバート・ハウスがいて、クーパーに話かける。チャーリーが「アカ寄り(※)」らしいこと、さらに話題をクーパーの経歴へ移し、退役軍人からスター俳優へ転身したこと、そしてピンコ(日本語版ではアカ寄り)と言われていることを指摘したり、抽象的な言い回しで政治の話をしだす。
ダイアン・ウェルチ議員による演説がはじまるも、関係のない話や、もたもたして話が進まないことに退屈したのか、クーパーはトイレへ向かう。
そこにはロバート・ハウスがいて、クーパーに話かける。チャーリーが「アカ寄り(※)」らしいこと、さらに話題をクーパーの経歴へ移し、退役軍人からスター俳優へ転身したこと、そしてピンコ(日本語版ではアカ寄り)と言われていることを指摘したり、抽象的な言い回しで政治の話をしだす。
※アカ・ピンコ:どちらも共産主義者を指す古い言い方
クーパーは話している相手がハウスだとは気づいていないのか、まともに相手をせずにその場から立ち去るが、ハウスは去り際に「また会あおう」と意味深に告げるのだった。
B.O.S.パート
前回、連邦への反乱を起こす方針で意見がまとまった西海岸B.O.S.だったが、連邦からやってきたザンダー・ハークネスの登場により、再び会議が開かれ、そこにはマキシマスも同席していた。
反乱計画がすでに連邦側に知られていたことが明らかになり、西海岸に存在する4つの支部の同盟関係は大きく揺らいでいた。
反乱に強く反対するヨセミテ支部のエルダーに対し、エルダー・クインタスはB.O.S.の創設者ロジャー・マクソンの名を持ち出し、B.O.S.の成り立ちから語りだす。
この組織は国家への忠誠ではなく、「より良い世界のための正義の反逆」によって生まれたのだと語り、今回の反乱もまた正当な行為であると主張する。
この組織は国家への忠誠ではなく、「より良い世界のための正義の反逆」によって生まれたのだと語り、今回の反乱もまた正当な行為であると主張する。
しかしヨセミテ支部のエルダーは考えを変えず、低温核融合技術を連邦に引き渡すよう警告して会議を去る。
沈黙の中、マキシマスはザンダーを自分が排除しようかと提案する、クインタスはそれを短絡的な考えで、連邦との全面戦争を招くとして激怒し、マキシマスを追い出してしまう。
沈黙の中、マキシマスはザンダーを自分が排除しようかと提案する、クインタスはそれを短絡的な考えで、連邦との全面戦争を招くとして激怒し、マキシマスを追い出してしまう。
どこか納得できない様子で基地内を歩くマキシマスに、ザンダーが声をかける。
ザンダーは、サンフェルナンド支部ではクレリックが強い影響力を持っているが、東部ではそうではないことを説明し、クインタスの反乱計画はB.O.S.にとってもウェイストランドにとっても、ただ混乱を招くだけだと主張する。
さらにザンダーは、東部では前線に立つ者が組織を率いており、それこそが本来のB.O.S.の在り方だと言う。B.O.S.の内乱は過去にも起きており、そのたびに現場の兵士たちが勝利してきたのだとも語る。
マキシマスは慎重な姿勢を崩さないものの、この問題についてザンダーとさらに話し合うことに同意するのだった。
ザンダー・ハークネスの印象
この場面で多くの視聴者は、
「ザンダー、意外と良いやつでは?」と感じたのではないだろうか。
「ザンダー、意外と良いやつでは?」と感じたのではないだろうか。
ザンダーは理に基づいた冷静な思考を持つ人物。ウィンクも素敵。
クインタスは感情に任せて主張を押し通そうとする。プルプルしてるし。
ザンダー良いやつじゃん…と思いますよね。
――この場面では。
リージョンの陣営を遠くから観察したグールは、ルーシーが囚われていることを確認する。同時に、現在のリージョンには「シーザーが二人存在し、互いに対立している」状況であることを把握する。
場面は変わり、かつてNCRが拠点としていたキャンプ・ゴルフ(元はロバート・ハウスのリゾートクラブ)だった場所へ。
グールはドッグミートに対し、ルーシーを助けるのは情ではなく利用価値があるからであり、そのためにNCRを利用するつもりだと説明する。
言葉が通じているかも分からない犬に向かって自分の行動理由を語る姿は、視聴者への説明であると同時に、独り言をこぼす“おっさん”ぽい。うるさいルーシーがいなくなり、どこか寂しさを感じているのではないだろうか。
キャンプ・ゴルフはすでにもぬけの殻だったが、そこでセキュリトロンのヴィクターと再会する。
二人は旧知の仲らしい。ヴィクターは記憶の欠損により、自分の名前やここにいる理由すら曖昧な状態だが、NCRとリージョンがいまだバチバチに争っているという状況だけは変わらないと説明する。
ヴィクターの主であるロバート・ハウスについて尋ねると、彼はすでに「いない」と語る。さらに、戦前にハウスが低温核融合技術を入手できなかったことで計画が狂ったこと、そしてその一端にグールが関わっていた可能性を示唆する。
ヴィクターの主であるロバート・ハウスについて尋ねると、彼はすでに「いない」と語る。さらに、戦前にハウスが低温核融合技術を入手できなかったことで計画が狂ったこと、そしてその一端にグールが関わっていた可能性を示唆する。
去り際、ヴィクターは近くの丘にNCRレンジャーの一団がいることを告げ、グールのクエストマーカーを更新するのだった…。
ヴィクターについて
セキュリトロンという、モハビ・ウェイストランドでは一般的なロボットのうちの一体。独自の人格プロトコルを持ち、ロバート・ハウスから直接指示を受け、何かを監視したり、介入するための重要な駒として機能していた特別なセキュリトロンでした。
ヴィクターについて
セキュリトロンという、モハビ・ウェイストランドでは一般的なロボットのうちの一体。独自の人格プロトコルを持ち、ロバート・ハウスから直接指示を受け、何かを監視したり、介入するための重要な駒として機能していた特別なセキュリトロンでした。
ザンダーとマキシマス
ザンダーと共に、ベルチバードでウェイストランドの巡回へ向かうマキシマス。
装備を整えようとするマキシマスに対し、ザンダーは予備のパワーアーマーを貸すと告げる。
連邦は装備面にも余裕があるらしい。
飛行中に流れる曲は「Sugar Doll(Youtube)」。
モーションアシスト・サーボを搭載したT-60パワーアーマーにご満悦のマキシマス。つまり、腕力が強化された近接戦闘仕様らしい。
ザンダーの気さくな態度と、半ば強引に進められる状況に流されるままのマキシマス。
話題がクインタスの反乱に及ぶと、ザンダーは、このまま進めばお互いに敵対すること、そして装備も不十分な西海岸側に勝ち目はないことを暗に示す。
しかし、遺物を自分に引き渡せば今の状況をシンプルに解決できることを説明する。
さらにザンダーは、連邦も遺物なしでは長く持たないこと、そして連邦が崩壊すればB.O.S.も、ひいてはウェイストランド全体が危機に陥ると語り、遺物を引き渡す正当性を説く。
ザンダーは、自身の考えを強引に押し付けることはせず、あくまで「提案」という形でマキシマスに選択を委ねる。
最終的な判断は彼自身のものだとした上で、その判断を信じているし、自分を信じてほしいと伝える。
ベルチーバードのセンサーが、未承認のロボットの動力反応を検知する。
マキシマスは、遠くのロボットなど無視しても構わないのではないかと提案するが、ザンダーはそれを否定し、これこそがB.O.S.の使命であり、ウェイストランドの安全を守ることがB.O.S.なのだと、漢らしく(B.O.S.らしく)語る。
ザンダー・ハークネスの印象
あんな言い方されたらね。
自分を「息子」と言いつつも、命の危機にあっても戦いを止めなかったクインタス。
会議の場で、恥をかかせるように晒し上げ、追い出したクインタス。
比べてザンダーは、ナイトになった自身を認めてくれるし、信じてくれる。
考え方はマキシマスが憧れた理想のB.O.S.。カッコいい。
マキシマスくんの忠誠心はもう限界でしょう。
視聴者の心も、さらに「ザンダー良いやつ!」になっているでしょう。
――この場面では。
NCR登場
ヴィクターに教えられた場所へたどり着いたグール。
そこで、旧知の仲であるNCRのロドリゲス大尉から、銃弾による挨拶を受ける(比喩ではなく本当に挨拶らしい)
ロドリゲスに案内されて出会ったNCRは、もはや残党と呼ぶしかない小さな一団だった。今や見る影もなく、もう”ニュー”カリフォルニアじゃないじゃん…と皮肉を漏らす。
檻に入れられたリスをじっと見つめている老レンジャーの名はビフ。役割はとくに無いみたい。
ロドリゲス大尉は、現在ここで活動しているNCR部隊は自分たち3人だけだと明かす。
現在はリージョンに包囲され、他の部隊とはすでに10年も連絡が取れていない。
しかし20年前、シェイディ・サンズが消滅する以前には、東に大隊が存在していたという。
ロドリゲスは、失われた部隊と合流するためグールに協力を求める。
グール自身もNCRの支援を期待してこの地を訪れていたのだが、ここまで衰退してなお「自分たちはリージョンより優勢だ」と言い張る彼らの態度に、呆れを隠せない。
ロドリゲス大尉は、グールに必要な薬品を差し出しながら、NCRの活動の正当性と、かつて彼も大義のために戦っていた過去を思い出させるように語る。
しかしグールは、NCRに未来はないことを告げ、その場を去るのだった…。
遠くに『Fallout: New Vegas』に登場した「プリム」らしき街が見えており、初見ではプリムじゃん!プリムだよな…?と気になって仕方ありませんでした。
シーザー・リージョンのルーシー
未だ磔にされていたルーシー。唇がひどく乾いている様子から、すでに長時間そのままであることが見て取れる。
意識が朦朧とする中、リージョンの拠点を堂々と歩くグールの姿を目にする。
二人は視線を交わすが、声を掛け合うことはなかった。
リージョンとの交渉をするグール。NCR残党の居場所を売る代わりに、ルーシーを解放させるつもりらしい。
グールの回想
場面は、アメリカ退役軍人会の続きへ。
壇上に立つチャールズは、かつて戦場でクーパーが何よりも仲間を大切にしていたことを語る。
さらに彼は、「戦場の思い出には語れないこともある」もあるが、それは「大義のために正義をなすこと」だったと語る。
その言葉は、クーパーにロバート・ハウス暗殺を決意させるための、遠回しなメッセージでもあった。
その言葉は、クーパーにロバート・ハウス暗殺を決意させるための、遠回しなメッセージでもあった。
ルーシー救出
グールの“スピーチチャレンジ”は成功し、ルーシーは解放される。
打倒NCRに沸き立つリージョンを背に、二人はその場を後にする。
途中、積み上げられた大量のダイナマイトが目に留まる。グールは、回想の中でチャールズから受け取った「記念品のライター」に触れながら、かつて自分が選んだ道が正しかったのか、それとも間違いだったのかを自問する。
直後、リージョン大爆発。
どうやら、グールはあらかじめ“仕込み”をしていたらしい。
どうやら、グールはあらかじめ“仕込み”をしていたらしい。
そして、ふたつの陣営に分かれていたリージョンは、ついに抗争へと突入するのだった…。
シーザー・リージョンの装備
槍、ポンプアクションショットガン、そしてショベルストック仕様のハンドメイドライフルが、わかりやすく目に留まりました。
あとはベレッタM12、MP40、スミス&ウェッソン76などの古いサブマシンガンもチラっと登場し、まるで銃器の骨董市でした。
あと、マコーレー・カルキン側のシーザーは「中国軍アサルトライフル」を持っていましたね。
再びザンダーとマキシマス
ザンダーとマキシマスは、ある施設へと踏み込む。
パワーアーマーの背中には、ゲームでお馴染みのスーパースレッジが確認できる。
施設の奥へ進む二人の前に現れたのは、壊れたセキュリトロン。それはマッサージ用とソルジャー用の人格プロトコルが混ざった、酷く壊れた個体だった。
侵入者と判断したセキュリトロンが攻撃を開始。
銃撃を受け、身を隠すしかないマキシマスとは対照的に、ザンダーはノリノリで突撃する。
ザンダーはセキュリトロンの動きを止めると、マキシマスにも攻撃を促す。
マキシマスは、溜まった鬱憤を晴らすかのように、パワーアーマーパンチを叩き込むのだった。
サディアスの工場
セキュリトロンを撃破し、さらに奥へと進む二人。
そこで、床に転がるサンセット・サルサパリラの瓶が目に留まる。
瓶はまだ回転しており、誰かがついさっきまでここにいたことを示していた。
この場所は、冒頭で登場したサディアスのサンセット・サルサパリラ工場だった。機械の下から覗く脚に気づいたザンダーが呼びかけると、現れたのは子供のグールだった。
子供のグールを「アボミネーション」呼ばわりするザンダー。
B.O.S.には「アボミネーションは発見次第排除」という理念があるためか、マキシマスはザンダーが子供を処分するものと察し、小さく悪態をつく。
次々と姿を表す子供たち。マキシマスは「何もしない」と子供たちに伝えるが、ザンダーは子供たちに「グール化している者」と「スムーススキン」に分かれるよう命じる。
その意図を理解したマキシマスは、ザンダーを止めようとするが、聞き入れられない。
そこへ、最後まで隠れていたサディアスが姿を現す。
自分は仕方ないが、子供達はさすがに子供であり、助けるように懇願する。
しかしザンダーは、「それは子供ではなくアボミネーションだ」だと言い放ち、ヘルメットのバイザーを下ろす。
マキシマスも加わり、サディアスと共に懇願し続けるが、
ザンダーは「コーデックスに書かれている(※)」と言い、耳を貸さない。
ザンダーは「コーデックスに書かれている(※)」と言い、耳を貸さない。
ザンダーの指が引き金にかかる。非常に緊迫したシーン!
――ザンダーを止めたのは、ヘルメットにめり込んだスーパースレッジだった…。
やっちまったマキシマス
頭ぺしゃんこのザンダー。
マキシマスがヘルメットのバイザーを上げると、サディアスはようやく、目の前に立っているのがマキシマスだと気づく。
二人は近況を伝え合うが、どこかまだまだ落ち着かない様子。
やっちまった感が漂っていた。
エンディングは「Hot Dog, Buddy, Buddy(Youtube)」
ザンダーの印象を上げて上げて最後に落とす。
実にフォールアウトな最後で、実に上手なドラマですね。笑いました。
彼の台詞にあった「コーデックス」という言葉は、日本語版では使われていませんでした。
簡単に言うとB.O.S.の規則のようなもので、フォールアウトとしては重要なワードでもあったのだけど、最近のシリーズでは使われないので、分かりやすさを重視したのかも。
ザンダー・ハークネスはもう退場。
B.O.S.として正しい人物だった…のかな?
過去作に「ハークネス」というキャラクターがいたため、コメント欄で正体を怪しむ投稿をいただいていたけど、関係ないのでしょう。
海外のコミュニティでもたくさん議論されていましたが、名前が同じだけだったのだと思います。
あと「ルート」という投稿をよくいただきますが、ドラマの世界線はどのルートでもないことが、すでに発表済みです。ルートというのが、そもそもプレイヤーが選択した結果だと思えば良いかも。
かといって運び屋が全滅していたとは限らないし、連邦のBOSがインスティチュートと色々あったかどうかは、まだ分かりません。
マキシマクスくん、今度はパラディンになりきるのかな。もうめちゃくちゃだよ。



一般的なマナーを守って利用してください。質問する場合は事前にサイト内で検索して、よく調べてください。以下を例とする投稿は非表示になり、投稿が制限される場合があります。
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コメント一覧 (41)
監督官
が
しました
その脅威を無くしたければ、消えてもらうしかない。
ハークネスは脅威を排除するのが仕事の兵士としては実に模範的。人としてどうかは、道徳というのは常に変わるものだからな。
だから規律(コーデックス)が必要になる。
監督官
が
しました
監督官
が
しました
頭の部品がルーシーパパの研究にも役立ちそうだし
監督官
が
しました
ルーシーの善行はあくまでvault33で教えこまれた黄金律っていう価値観に基づいてのモノであってそこにルーシー自身の善意みたいなのはあまり介在していない気がする(全くの0ではないだろうが)。裏を返せば己の中に息づいた価値観を疑わずマイペースに行動してるという意味で中立的だとも言える
一方でマキシマスはその場その場の雰囲気に流されながらもその局面でどうすれば皆が良い方向に進めるかを善意に基づいて考えているように思える
監督官
が
しました
もうこれはエルダーマキシマスまで駆け上がるしかねぇな?
監督官
が
しました
シーザーが変わって戦術も変わったのか?
監督官
が
しました
監督官
が
しました
要するにシーザーリージョンのあの風体はベガスあるあるの誇張表現なのである。
監督官
が
しました
過去作のパラディンの中でもだいぶ異色なキャラ、というかCがめちゃ高い
警戒してたマキシマスをあっという間に懐柔させるコミュ力は
これで支持を得てパラディン任されたのではとすら思った
モハビのバンカーに引きこもってエルダーの座を狙うハゲは見習え
惜しむらくはグールへの偏見とマックスの判断を信じてしまったのが運の尽きよの
監督官
が
しました
彼女は自分が許されざる行為に加担していることに対して、覚悟と非情の姿勢を持って望んでいるけど、すべてを家族のためにと行動している彼女だからこそ、完全にわりきれるものじゃない。人間だもの…。ボックスに大切なもの・思い出の品が入りきらないってのは、選ぼうとしているもの以外のすべてを捨てなきゃいけないことのメタファーでもあると思う。
監督官
が
しました
監督官
が
しました
この行動をもって彼を悪人とは責められない。
ただリオンズの東海岸BoSはグールを見ても「銃撃で脅かして追っ払う程度」だったから、連邦BoSも正気のグールに対しては多少は寛容なのかと思っていた。
4ではハンコックが邪険に扱われるものの、グール撲滅的な思想までは描写されなかったし。
本部と合流してそこそこ経っているから、西海岸的思想も強くなってきているのだろうか。
監督官
が
しました
その後、リージョンはシーザーの病気が治ってないから順当にくたばって順当に瓦解してるし、NCRはモハビがどうであれ首都が吹っ飛んで壊滅状態だし、BOSはマクナマラが引きこもり続けたのか地元開催の支部集会からもハブられてるし…
元気そうなのはカーンズくらいだけど、あいつらはいいんだよ…元気じゃなくても…
監督官
が
しました
人間だった頃のハウス暗殺への思いやルーシーを助けた今へ思いを馳せるグールが印象的だった
全体的にサイドクエストをやってるような印象でシーズン1含めても一番見ていて楽しかった
監督官
が
しました
•BOSエリア51にあるSdkfz250らしき装甲車。
リージョンのMP40といい、M3 37mm対戦車砲といい、第二次対戦ものの小道具が余ってたんだろうか。
・エンディングのCGシーン。ミサイルサイロの入り口付近にホワイトグローブ協会のマスクをつけたタヒ体。今シーズンの報酬だからいれたのかな。
監督官
が
しました
やっちまった・・・
監督官
が
しました
監督官
が
しました
慌てて止めようにも止める選択肢が[攻撃]しかなくなっちゃってるパターン
監督官
が
しました
ローマ・アローン(ROME ALONE)
監督官
が
しました
児童労働に過重労働はvault-tecもやってないよ
監督官
が
しました
それはそうと「古代ローマ帝国まねっこ軍団」は草
監督官
が
しました